アニマルキングダム４〜続・たらい回しの巻〜

※今回長いです

話は変わりますが。

今回の旅行、準備は全て私がやりました。

ツアー探すのも個人手配に決めたのも飛行機の手配もホテルもチケットもニューヨークの交通を調べるのもｓｉｍカードをどれにするか決めて設定するのも旦那の使うスーツケースを借りるのもお金の計算もファストパス取ったりレストランの予約も何から何まで！全て！私一人で。

普段から旦那に限らず友達との旅行も全て私が手配します。やってもらったことありません。計画するのが好きなのでそれでいいんです。

しかし今回は初のアメリカ、新婚旅行。

ちょっとは調べて欲しいな〜と何回か伝えましたがいつも私がやってしまっていることもあり、何もしません。

唯一教えてくれたのは、自宅から上野駅まで車で◯分ぐらいだよ〜ってこと。

それを信じてスカイライナー予約したら見事乗り遅れました。

飛行機乗るときも旦那は保安検査で引っかかり、国内線乗り継ぎでも引っかかり、不機嫌になってました。金属身につけてたらそりゃ引っかかるよ。

こっちについてからもレジにいる旦那に呼ばれ、お土産見るのをやめてレジまで行くと「この人何言ってんの？」って。私英語喋れないよ？

なんとか聞き取ってこれがこうだから…と伝えても「だから結局この人何言ってんの？」と食い気味に言われ。知らねーよ。

そんな小さな怒りが溜まりに溜まっていて、この３日目が終わる頃まで若干不機嫌でした（笑）

今回のたらい回しで私が「オルゴール（music box）探してる」と必死に伝えてる横で、「オルゴールって言え！オルゴールって言わないと！」と何回もいう旦那。

オ  ル  ゴ  ー  ル  は  和  製  英  語  だ  よ  。

伝わるわけねーだろ。と無視。

どこに行っても違うことを言われる怒りと、今までの怒りが合わさり私はMAX不機嫌に。

旦那を無視して、後ろからついてきてるかも確認せずにスタスタアニマルキングダムに向かいました。

そんな風景です（笑）

あまりにも顔が怒っていたのか、通り過ぎたバス乗り場にいたキャストに「どうした！」と声をかけられる始末（笑）

私が怒っているのは明らかに分かっているだろうけど、何故怒ってるのかは分かってない旦那。

それでも喧嘩腰にならず、黙ってついてきてくれました。

普段は全く喧嘩をしないというか、お互いなるべく争いは避ける私たち。

今回も黙っていようか迷いましたがやんわり伝えました。

軽くでも言ってスッキリした私、今回の件で振り回してしまったのも申し訳なくなってもうオルゴール諦めようか〜と言いましたが、旦那が最後にもう一回行ってみよと言ってくれ。

最初の店に戻り立っていたキャストさんにいままでのことを伝えると、スーツを着たキャストさんを連れてきてくれました。

この方がすぐに電話で通訳してくれるサービスに繋いでくれ（舞浜にもあります。）いままでのことを日本語で話します。

ただ、この電話先の方も日本語話せますが多分日本人ではない。「全部の店に電話してオルゴールがあるか確認します」といわれましたが、「ないのは分かってるんでいいです。さっきの壊れたやつを売ってください。」と答えると少し間が……。「全部の店に電話します」と再び。

「無いって何回も言われました。壊れたのを販売出来るのか出来ないのかを知りたいんです」という私。間。「全部の店に電話しm

諦めて、時間かかりますか？と聞くとすぐに終わります！と言われお願いすることに。

その間に旦那にはリバーズオブライトの会場に行っててもらいました。

すぐに終わると言われ２０分程経ち…。

長いな〜と思いましたが、目の前で先ほどのスーツのキャストさんが他のお店へどんどん電話をかけてくれていました。

中国人のキャストさんだったのですが、この方、行動が早くて本当に有難かったです。

そもそも日本語なんて限定された言語で話が出来るサービスがあることが有難い。文句は言えません。

そして、やっぱり「その商品はもうどこにもありません」と言われ、諦める決心がついた私。

お礼を言おうとすると、電話の向こうから一言、

「壊  れ  た  も  の  は  ど  う  し  ま  す  か  ？  」

小さく叫んじゃいました。

「結局あるの？！？！？！？！」って。

「だからそれを売ってほしいって最初から言ってるじゃないですか…」と言うと、裏から出てきました。

今までの時間はなんだったんだ……と思いつつカードを取り出すと、

「お待たせしたのでタダ（直球）でいいです」と言われました。

苦笑しつつ「流石にタダ（直球）は……お金は払います」と答えると、「タダ（直球）でいいです。」

もう疲れていた私、有り難くタダ（直球）で貰いました。日本語とは……タダ（直球）……

後から知ったんですけど、旦那はこのオルゴール私が友達のために探し回ってると思ってたみたいです。

面倒だとは思わなかったけど、なんでそこまで頑張るんだろ、、、と思ってたと。

友達にはこっちでこれは自分用にしよ〜！って言ってたんですが、聞いてなかったみたいですね（笑）

自分用だよ？と伝えると、それならあれだけ頑張ってたのも納得だわ！と言ってくれました。

商品を受け取って旦那の待つリバーズオブライトの会場へ向かいます。